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「ハノン」の教科書
効率よく楽しくピアノが上手くなる、ハノンの活用方法を解説!
♪この記事はこんな人にオススメです♪
- 指が思うように動かない人
- ハノンが嫌いな人
- 綺麗な音を出したい人
- 独学で頑張っている人
- ピアノテクニック全般を見直したい人
- レッスンで生徒にハノンを教えている先生
【練習にオススメの楽譜】
音楽之友社:標準版ピアノ楽譜 “Le Pianiste Virtuose ハノン・ピアノ教本”解説付New Edition
ピアニスト直伝!ハノンの練習方法
ハノン第5番の解説
おすすめ度 ★★★☆☆
難易度レベル ★★☆☆☆
ハノン効果 全ての指の独立
第5番の練習曲は「いかにも練習曲」という音型です。
ただし、この練習曲の「2度3度のくねくねとしたパッセージ」は、実際の曲の中でも多く使われる音型なので、この曲でよく練習しておきましょう。
ハノン先生の掲げる「指の独立」というテーマにふさわしい練習曲です。
次の音の準備をしっかりと意識しましょう。
1の指・5の指を鍵盤に押し付けないように気をつけて下さい。
ハノン先生
細かいパッセージを弾くときは、手のバランスを極力平静に保ち、指を機敏に動かすことがコツだぞっ!
ハノン第5番の練習方法

模範演奏
第5番を練習する際も、ハノン先生が記した様々なパターンのリズム練習やアーティキュレーションのサンプルが記してある「第1部の練習法」を活用しましょう。
3〜11番のリズム練習パターンの練習をしましょう。
また、全ての音符をスタッカートで練習するのもオススメです。
常に片手だけで練習することを守りましょう。
一つ一つの動きと感覚に集中して、無駄のないスムーズな動きを探していくことが大切です。
また、過度な回数繰り返さないように、毎日少しずつ練習しましょう。
ハノン先生
肩甲骨・鎖骨から手・腕のバランスをとることが大切だぞっ!
身体の微妙な感覚までセンサーを研ぎ澄まし、無理のない練習を心がけてください。
このレッスンのまとめ
- 実践的な音型
- 次の音の準備をしっかりする
- 1と5の指を鍵盤に押し付けない
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