「ハノン」の教科書
効率よく楽しくピアノが上手くなる、ハノンの活用方法を解説!
♪この記事はこんな人にオススメです♪
- 指が思うように動かない人
- ハノンが嫌いな人
- 綺麗な音を出したい人
- 独学で頑張っている人
- ピアノテクニック全般を見直したい人
- レッスンで生徒にハノンを教えている先生
【練習にオススメの楽譜】
音楽之友社:標準版ピアノ楽譜 “Le Pianiste Virtuose ハノン・ピアノ教本”解説付New Edition
ハノン第21番の解説
おすすめ度 ★★☆☆☆
難易度レベル ★★★☆☆
ハノン効果 全ての指の独立
第21番より、ハノンピアノ教本の第2部が始まります。
第2部の前半では、持久力の強化を目指していきます。
また、動きにくい3-4-5の指をしっかりと鍛え、独立させていきます。
第1部の2倍の運動量を求められますが、内容は第1部のものと共通しておりますので、単に運動量が増えたと考えてください。
肩甲骨・鎖骨から手のバランスを保ち、前腕の力を抜き、手首を柔らかく維持し、ゆっくりした動作で練習し、動きの感覚とコツをつかみましょう。
ハノン第21番の練習方法
模範演奏
第21番を練習する際も、ハノン先生が記した様々なパターンのリズム練習やアーティキュレーションのサンプルが記してある「第1部の練習法」を活用しましょう。
2、3〜11、13、14番の練習パターンが有効です。
第1部で正しい動きをマスターしましたので、第2部からは両手で練習して良いです。
次の音の準備をしっかり意識して、早めに行いましょう。
3・4・5の指は指の付け根から自発的に動かし鍵盤を「つかむ」動作を意識しましょう。
腕から押し付けないように気をつけましょう。
また、過度な回数繰り返さないように、毎日少しずつ練習しましょう。
身体の微妙な感覚までセンサーを研ぎ澄まし、無理のない練習を心がけてください。
このレッスンのまとめ
- さらに高度なテクニックと持久力アップを目指す
- 両手で練習OK
- 手首は常に柔軟に
ピアニスト直伝!ハノンの練習方法
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