ピアノレッスン

本番で大失敗しないために練習で意識すべきこと

今回は「本番で大失敗しないために練習で意識すべきこと」というテーマでお話しします。

きっとこの動画を見ている方の中には、発表会や人前での演奏で大失敗した経験をお持ちの方もいらっしゃると思います。

一生懸命準備して臨んだ本番で、大失敗してしまうことほど、悔しいことはありませんよね。

今回のレッスンでは、本番で大失敗しないために、どのようなことを意識して日々練習を積み重ねていけば良いかお話しします。

それでは、レッスンを始めます。よろしくお願いします。

ピアニストは本番が全てです。どんなに練習を頑張っても、本番で大失敗したら、お客様には次の演奏会に足を運んでいただけず、演奏会のオファーもなくなり、死活問題となります。

もちろん、人間誰もが、失敗します。まして、ピアノの演奏という高度な技術と繊細な感性、そして強いメンタルや集中力も体力も必要な世界は、つねに失敗と隣り合わせです。

そのようなある意味過酷な本番の中、常に力を発揮していくには、大変な努力をしなくてはなりません。

しかし、ただガムシャラに頑張れば、誰もが失敗しなくなるかと言うと、そう単純なことではなく、日頃の準備の中で、失敗をしないようなルートを辿るか、危険な道を突き進んでしまうかで、結果は大きく変わってきます。

いかに日々の練習の積重ねを大切にしているか、が結果を大きく左右します。

練習は最後まで裏切らないですが、自分から練習を裏切ったらひどい目にあいます。

どんなに長時間ピアノの前に座っていても、練習の内容が薄ければ、本番に立ち向かえる力はつきません。

辛口となってしまいましたが、それではどんなことを意識して、日頃の練習に臨めば良いのか、みていきましょう。

本番での失敗は、大きく分けると4つにわけられます。

①曲の途中で分からなくなって止まってしまう。

②技術がついていかない。

③行き当たりばったりの演奏をして収拾がつかなくなる。

④本番の雰囲気に飲まれて、パニックになる。

これら4つの要素が重なり合って、取り返しのつかない大失敗となります。

なので、4つの失敗を起こさないための対策を日々行なっていくことが基本となります。

①「曲の途中で分からなくなって止まってしまう」に対しては、音楽のストーリーと楽譜をしっかりと頭に入れることが対策の基本となります。暗譜をしっかりすることも大切ですし、演奏が体に染み付くまで時間をかけることも欠かせません。また、入念なリハーサルを重ねることは必ず行いましょう。大舞台に立つ前は必ず、リハーサルに立ち会って聞いてくれる人を一人でも良いから見つけ、人前で弾く体験と振り返りを何度かしておくことが、大きな力となります。

②「技術がついていかない」に関しては、何よりも基礎となるテクニックをしっかりと磨いていくことが大切です。本番へ向けて本番で弾く曲しか練習しないやり方をされている方は、特に気をつけたいポイントです。本番は普段と全く異なる環境の中臨むので、想定外のことが次から次へと押し寄せてきます。そうした想定外の揺さぶりがあってもしっかりと安定して演奏するには、テクニックの土台がしっかりしていることが必須です。視野を狭めず、幅広い練習を心がけましょう。

③「行き当たりばったりの演奏をして収拾がつかなくなる」にかんしては、ピアノを弾いて練習するよりも、イメージトレーニングをすることが有効です。自分がどんな音でどのように弾きたいのか、音楽のイメージがしっかり出来ていないと、流されるままただただ必死にもがくだけの演奏となり、冷静に聞いている人にはめちゃくちゃな演奏にしか思えない残念な結果となります。日頃から、曲のイメージを育てるようにしましょう。

④「本番の雰囲気に飲まれて、パニックになる」については、確実な準備をしていくことと、とにかく場数を踏むの2つの対策となります。確実な準備は自信につながり、心の支えとなります。本番でパニックになるのは、それまで歩んできたプロセスを信じられない不安が大きく影響します。いくら強がってみても、自分に嘘をつくことは難しいです。また、どんなに自信があっても、よほどの目立ちたがり屋さんでなければ、人前に出ることがプレッシャーに感じてしまうのは当たり前です。しかし、不思議なもので、どんな人でも回数を重ねれば本番に慣れていくものです。なので、最後は、場数を踏むこと、それもブランクをなるべく開けずに定期的に人前に出ることを積み重ねる努力をしましょう。また、コンディションを整えておくことも当然重要です。

本番は環境がガラリとかわります。自分の部屋の中でのベストを出せても、本番では通用しません。自分のできる限りの演奏を届けるには100%の準備では足りず、160%くらいの準備をすることが必要です。

上の4項目を意識して、練習に臨んでください。

今回のレッスンはここまでです。この動画が役に立ったら、高評価ボタンを押していただけますと励みになります。

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それでは、楽しいピアノライフを!

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